正式名称は、善知鳥宗像参女神神輿会。
青森市は安方に鎮座する青森総鎮守善知鳥神社の正遷座1180年祭斎行を記念して昭和62年7月に発足しました。
善知鳥神社例大祭神輿渡御への奉仕、神輿の管理及び渡御による神輿文化の普及、また地域の繁栄と調和に寄与し神社神道との親睦を図ることを活動の目的としています。
神輿保存会として、その規模は青森県内最大を誇ります。東北地方一の神輿保存会を目指して活動中です。
善知鳥は「うとう」と読み、北太平洋沿岸に広く生息する海鳥の名前です。
嘴の上の突起と、眉毛と髭のような白い飾り羽が特徴です。
昔は青森市にも多く生息していたようですが、残念ながら現在はその姿を見ることは滅多に叶いません。
その昔、青森市は善知鳥村と呼ばれており、その中心には今日まで善知鳥神社が祀られています。また平成17年まで青森市の「市の鳥」はウトウであるなど、青森市の歴史はウトウ抜きでは語れません。
神輿の屋根や台輪などにあしらわれる紋は、一般的にその神輿の所属や由来を表します。当会の二之宮や三之宮の紋は、善知鳥神社固有の善知鳥紋です。
ウトウは善知鳥神社の神使(神様のお使い)であるとされています。
参女会の名前にもなっている宗像三女神は、善知鳥神社の御祭神であり、多紀理毘売命・市寸島比売命・多岐都比売命の三柱の神様の総称です。
福岡県宗像市の宗像大社を総本社とする海の女神として有名ですが、別名を「道主貴(みちぬしのむち)」ともいい、あらゆる道の守り神としての信仰も集めています。
神話によれば、天照大御神と須佐之男命による「誓約(うけひ)」によって生まれたとされ、万灯神輿である三之宮の胴には、この宗像三女神と親である須佐之男命が描かれています。
当会ホームページをご覧いただきましてありがとうございます。
私たち参女会は、神輿文化の普及と地域活性化の一助となるべく活動しております。
善知鳥神社が鎮まります、この青森市を代表する祭といえば、全国的にも有名なねぶた祭であり、ご存知の方も少なくはないでしょう。北国青森の短い夏を彩る風物詩、暑い夏を更に熱くする日本を代表する火祭です。故に、これまでの青森は神輿文化が些か希薄な土地柄でもありました。会発足当初は、なかなか周囲からの理解を得られずに苦労した記憶がございます。
ねぶた祭は青森市民に脈々と受け継がれてきた魂、アイデンティティであると言っても過言ではありません。そんなねぶたに負けず劣らず、神輿もまた私たちの心を揺さぶり、血を騒がせます。最近では神輿に興味を持つ方や、担ぐ楽しさを知る方も増えてまいりました。特に、会の将来を担う若い世代の会員が増えていることは、非常に嬉しく思う次第でございます。
担ぎの奥深さ、神様を肩に乗せる緊張と高揚、掛け声に乗せる各々の気合い、担ぎ切った後のえも言われぬ快感…、神輿に魅せられる理由を挙げれば切りがありません。きっとこれからも神輿は私たちの胸を熱くしてくれることでしょう。
参女会は昭和62年に善知鳥神社正遷座1180年祭を記念して発足をいたしました。以来毎年、善知鳥神社の例大祭に際して神輿渡御が行われてきました。
この度の参女会発足35周年記念事業にあたり、善知鳥神社を始め関係各位のご協力、ご支援をいただき厚く御礼を申し上げます。
私は、当時の消防団「に組」組頭に誘われて参女会へ入会しました。入会当初は担ぎ棒の組み方、そして担ぎ方等を先輩より教わり、神輿は重く肩の皮は剥け大変痛い思いをしました。しかし、年々担ぎ方も上手くなり、今は肩の皮も剥けることもなく楽しく神輿を担いでいます。
神輿は神様そのものです。地域住民の幸せを載せている乗り物です。これからも40年、50年と神様を担ぎ、この地域の幸せを祈り、神輿を渡御したいと思います。
〒030-0803
青森県青森市安方2丁目7番18号 善知鳥神社内
電話:017-722-4843(善知鳥神社々務所)